トップお役立ち記事そのホームページ、放置していませんか?WordPress・PHPサイトの安全チェックリスト10項目【2026年版】

セキュリティ読了目安:約5分

そのホームページ、放置していませんか?WordPress・PHPサイトの安全チェックリスト10項目【2026年版】

2026年はWordPressのwp2shell、PHPのphp2shellと重大な脆弱性が相次ぎました。専門知識がなくても確認できる10項目のチェックリストと、乗っ取りのサイン、当てはまった場合の対処法をまとめました。

執筆:山口拓馬/まる製作所

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2026年は、ホームページのセキュリティにとって大きな年になりました。

  • 7月:WordPress本体に、ログインなしで乗っ取られるおそれのある欠陥「wp2shell」。実際の攻撃も確認
  • 10月:WordPressを動かしているPHPそのものに、深刻度「緊急」の欠陥「php2shell」(詳しくはこちらの記事)

「数年前に作ってもらって、それからほとんど触っていない」というホームページは、こうした問題の影響を受けやすい状態です。

この記事では、専門知識がなくても10分ほどで確認できるチェックリストをご用意しました。当てはまる数で、今のサイトの状態を判断できます。

安全チェックリスト10項目

当てはまるものに✔を付けてみてください。

管理・更新について

  • 1. 管理画面に最後にログインしたのが半年以上前
  • 2. 管理画面に「更新があります」という表示が出たままになっている
  • 3. 使っていないプラグインが入ったままになっている(または、何が入っているかわからない)
  • 4. レンタルサーバーで選ばれているPHPが8.1以前、またはバージョンがわからない

契約・連絡先について

  • 5. 作ってくれた制作会社と、今すぐ連絡が取れない
  • 6. ドメインやサーバーの契約者が、自分(自社)かどうかわからない
  • 7. 管理画面のIDとパスワードがどこにあるかわからない

見た目・動作について

  • 8. サイトのURLが「https://」ではなく「http://」で始まる、またはブラウザに「保護されていない通信」と出る
  • 9. 問い合わせフォームから、最近テスト送信したことがない
  • 10. 最後にバックアップを取ったのがいつかわからない

当てはまった数で判断する

当てはまった数状態おすすめの対応
0〜2個比較的よく管理されている今の管理を続けつつ、PHPのバージョンだけは定期的に確認
3〜5個放置が始まっている早めに制作会社か専門家に状態を見てもらう
6個以上誰も守っていない状態に近い直して使い続けるか、作り直すかを判断する段階

特に4番(PHPが8.1以前)に当てはまる場合は要注意です。2026年10月のphp2shellでは、PHP 8.1以前には通常の修正版が提供されていません。安全に使い続けるには8.2以上への切り替えが必要ですが、古いWordPressサイトでは、切り替えた途端に表示が崩れることもあります。

すでに乗っ取られているかもしれないサイン

次のような症状がある場合は、早めに専門家へ相談することをおすすめします。

  • Googleで自分の会社名を検索すると、身に覚えのないページ(海外のブランド品、怪しい薬など)が出てくる
  • スマホでサイトを開くと、別のサイトに勝手に飛ばされる
  • ブラウザやGoogleの検索結果に「このサイトは危険です」と表示される
  • サーバー会社から「不正なファイルが見つかった」という連絡が来た
  • 問い合わせフォームに、意味不明な問い合わせが大量に届く

乗っ取りは、自分のパソコンで見たときには普通に見えて、スマホや検索結果からだけ異常が出ることも多く、気づくのが遅れがちです。

費用の目安は、30秒でできる見積もりシミュレーターで確かめられます。

当てはまったときの2つの選択肢

選択肢1:直して、守り続ける

今のWordPressサイトを最新の状態にし、PHPも新しくして、今後も定期的に更新し続ける方法です。

  • 向いている人:自分で管理画面から頻繁に更新したい、社内にWeb担当者がいる
  • 注意点:更新作業はこの先もずっと続きます。誰がやるのか、費用はいくらかを決めておく必要があります

選択肢2:守る必要が少ない作りに変える

サーバー上でPHPを動かさない作りのホームページにリニューアルする方法です。

  • 向いている人:更新作業に時間をかけたくない、セキュリティの心配をできるだけ減らしたい
  • 特徴:ログイン画面・プラグイン・データベースを持たない作りなので、wp2shellやphp2shellのような問題の影響を受けにくく、攻撃される入口そのものを減らせます
  • 注意点:自分で管理画面から更新することはできません(まる製作所では、LINEで送っていただければこちらで反映します)

どちらが良いかは、サイトの状態と、あなたがどれくらいサイトを更新したいかによって変わります。仕組みの違いはPHPを使わないホームページとは?、作り直しの流れと費用はWordPressからのリニューアルで解説しています。

「どっちが良いか」を一緒に判断します

まる製作所では、現役のWebエンジニアが今のサイトを拝見し、

  • 直して使い続けられそうか
  • 作り直した方が結果的に安く済みそうか

を、率直にお伝えします。直して使い続けられそうな場合は、作り直しはおすすめしません。

  • 診断・相談は無料です。お断りいただいても費用はかかりません
  • リニューアルをご希望の場合は、契約前に作り込んだデザイン案を無料でお見せします
  • ご相談から公開後の更新まで、エンジニア一人が担当します

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参考資料

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