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ホームページ制作、個人事業主の相場はいくら?2026年版

個人事業主向けホームページ制作の費用相場を2026年版として比較。制作会社・フリーランス・自作・テンプレート型の違いと、見積もりで確認すべき項目を解説します。

執筆:山口拓馬まる製作所代表

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個人事業主がホームページを作るとき、最初に迷いやすいのが「いくらなら適正なのか」です。検索すると数万円から100万円超まで表示されますが、これは同じ商品に価格差があるのではなく、設計・文章・撮影・ページ数・更新機能・公開後の支援など、含まれる仕事が違うためです。

この記事では、2026年7月時点で公開されている複数の料金情報を参照しながら、地域事業者・個人事業主向けサイトの費用を整理します。相場はあくまで比較の出発点です。最終的には「何を作るか」「誰が何を用意するか」「公開後に誰が直すか」をそろえて見積もりを比べてください。

結論:個人事業主のホームページ制作費は目的と依頼先で変わる

店舗紹介や問い合わせ獲得を目的とする小規模サイトでは、自作ならサービス利用料を中心に月額数千円程度から、フリーランスへの依頼は10万〜50万円前後、制作会社への依頼は30万〜100万円以上が一つの目安です。1ページ完結のサイトでも、構成や文章、写真、広告運用まで含めると高額になることがあります。

この幅を「高い・安い」だけで判断するのは危険です。例えば30万円の見積もりに原稿作成、フォーム、スマホ対応、解析設定、公開作業が含まれているなら、8万円の制作費に必要なオプションを足した場合より総額が低くなることもあります。逆に、初期費用0円でも最低契約期間や月額費用があれば、3年間の総額は大きくなります。

相場は公的な統一価格ではありません。本記事の金額は公開料金や複数の相場資料から整理した目安で、ページ数・機能・素材・納期により変動します。

依頼先別の費用相場と向いているケース

比較するときは、初期費用だけでなく、制作に必要な自分の作業時間、公開後の月額費用、修正時の料金まで含めて考えます。特に自作は現金支出を抑えやすい一方、構成・文章・デザイン・検索設定を自分で学ぶ時間もコストです。

2026年7月時点の公開料金・相場資料をもとにした小規模サイトの概算。税込・税別、作業範囲は各社で異なります。
作り方・依頼先初期費用の目安特徴向いている方
自作・ノーコード0円〜数万円+月額利用料自分で編集しやすい。設計・文章・操作習得は自分で行う時間をかけられ、まず小さく試したい方
フリーランス10万〜50万円前後直接相談しやすい。対応範囲や体制は個人差が大きい要件が明確で、担当者との相性を重視する方
テンプレート型の制作代行5万〜30万円前後既存設計を活用し、費用と納期を抑えやすい店舗紹介や問い合わせ導線を早く整えたい方
中小の制作会社30万〜100万円以上複数職種で対応しやすく、企画や運用も相談しやすい予算を確保し、体制や継続支援を重視する方
大手・戦略支援型100万円〜調査、ブランド設計、撮影、集客運用まで広く対応複数部門が関わる事業や大規模施策

業種によっても工数(=費用)が変わる

同じページ数でも、業種特有の要件で工数は変わります。見積もり比較では、単純な金額だけでなく「自分の業種に必要な要素が含まれているか」も確認してください。

  • [整体・接骨院](/gyoshu/seitai):メニュー・予約導線・表現への配慮
  • [美容室](/gyoshu/salon):ギャラリー・スタイリスト・予約ボタン
  • [パーソナルジム](/gyoshu/gym):料金比較・体験導線・効果表現の注意
  • [害虫駆除](/gyoshu/pest):対応害虫・料金目安・電話導線
  • [税理士](/gyoshu/zeirishi):サービス説明の作り込み・広告表現の注意

業種別一覧から近い業種を開くと、相場とのギャップが説明しやすくなります。

ページ数・サイトタイプ別の目安

一般的なレンジの一例は下表の通りです。参考までに、まる製作所の先行公開価格は1ページプラン税込¥54,800、標準プラン(5ページ)税込¥89,800(先着10名)です。

サイトタイプ費用の目安まる製作所の目安(先行公開)
LP(1ページ)10万〜50万円¥54,800
小規模サイト(5ページ前後)30万〜80万円¥89,800
中規模サイト(10〜30ページ・機能追加あり)60万〜150万円以上ページ追加 税込¥12,000/枚

LPは一見シンプルでも、訴求構成の設計次第で工数が変わります。予約や会員機能が加わると、ページ数以上に費用が上がることもあります。

ホームページの価格を決める7つの要素

見積金額の差は、主に作業量と責任範囲の差です。ページ数が同じでも、ヒアリングから訴求を設計する案件と、完成原稿を所定の枠へ入れる案件では必要な時間が異なります。

  1. 1企画・構成:誰に何を伝え、どの順番で問い合わせにつなげるかを設計する作業
  2. 2デザイン:既存パターンの調整か、個別のデザイン検討をどこまで行うか
  3. 3原稿:依頼者が完成原稿を用意するか、取材・執筆・校正まで依頼するか
  4. 4写真・図版:手持ち素材を使うか、撮影・購入素材・画像制作を追加するか
  5. 5機能:フォーム、予約、決済、ブログ、多言語などをどこまで実装するか
  6. 6公開作業:ドメイン、サーバー、SSL、解析、検索エンジン向け設定を含むか
  7. 7運用支援:更新、バックアップ、障害対応、レポート、改善提案を誰が担うか

初期費用ではなく、3年間の総額で比較する

ホームページは公開して終わりではありません。独自ドメイン、ホスティング、制作ツール、保守、文章や料金の修正などが継続的に発生します。月額5,000円なら3年間で18万円、月額1万円なら36万円です。初期費用が安いプランほど、契約期間・解約条件・データの引き渡し条件を確認してください。

また「保守」という言葉の範囲も統一されていません。システム更新とバックアップだけの場合もあれば、月数回の文言修正まで含む場合もあります。自分が必要としているのが安全管理なのか、更新代行なのか、アクセス改善なのかを分けると比較しやすくなります。

  • 独自ドメインとサーバー・サービス利用料はいくらか
  • 最低契約期間と中途解約時の条件はあるか
  • 公開後のテキスト・写真変更は月額内か、都度見積もりか
  • ソースコードや画像、ドメインの名義は誰に帰属するか
  • サービス終了や担当者不在時に、別の制作者へ引き継げるか
  • 初期費用:ヒアリング・デザイン・実装(テンプレート利用か個別設計かで差が出る)
  • 月額:サーバー・保守・軽微な修正(範囲・回数で差が出る。目安はおおむね5,000円〜3万円程度とされることが多い)
  • オプション:撮影・原稿・SEO設定など(自社対応か代行か)

見積もりを比べるときのチェックリスト

複数社へ相談するときは、同じ条件を伝えたうえで、項目ごとの有無を比べます。「ホームページ一式」だけの見積もりでは、完成後に必要な追加費用を判断できません。不明点は契約前に文章で確認しましょう。

  • ページ数と各ページの役割が書かれている
  • スマートフォン対応と主要ブラウザでの確認が含まれる
  • 原稿・写真を誰が用意するか明確になっている
  • 問い合わせフォーム、予約、地図など必要機能が含まれる
  • タイトル、説明文、サイトマップなど基本的なSEO設定の範囲が分かる
  • 修正回数、追加料金が発生する条件、納期の起算点が明記されている
  • 公開後の更新方法、保守範囲、月額費用、解約条件が分かる
  • ドメインと納品データの所有・管理方法が確認できる

安さを優先しすぎて失敗しやすいケース

費用を抑えること自体は悪くありません。ただし、事業名・営業時間・料金を載せただけでは、初めて訪れた人が「自分に合う店か」「安心して問い合わせられるか」を判断できないことがあります。安いプランほど、必要な情報を自分で整理できるかが成果を左右します。

また「SEO対策込み」という表現だけで上位表示を期待しないでください。検索順位は競合、地域、サイトの内容、外部での評判など多くの要因で変わり、制作時の設定だけで保証できません。何を設定し、公開後に何を続けるのかを確認することが大切です。

  • 解約時にサイトデータ・管理者権限が引き渡されるか([所有権の記事](/articles/website-ownership)も参照)
  • 月額費用の内訳(サーバー代なのか作業費なのか)が明示されているか

まる製作所の料金と考え方

まる製作所は、テンプレートを使わず、ヒアリング内容に合わせた完全オリジナルのデザインで構成します。業種ごとの必要な情報設計(料金・事例・問い合わせ導線など)を踏まえつつ、見た目もコードも一から組み立てるため、同業他社のテンプレート感に埋もれにくいサイトになります。

料金は、1ページプランが税込¥54,800、TOP+下層4ページの5ページプランが税込¥89,800です(いずれも先行公開価格・先着10名)。どちらも公開日から月額更新サポート税込¥2,480〜(サーバー代込み)が必要です。業種により月額は変わる場合があります。文章作成、フォーム、SEO初期設定、Googleビジネスプロフィール支援などは、必要なものだけ追加できます。

価格だけでなく、ご自身で用意できる素材、必要なページ、公開後の更新頻度まで伺ってご案内します。不要な機能を勧めることはありません。料金表やデザイン例を確認したうえで、判断に迷う点だけLINEでお尋ねください。

自分のケースに近い金額は、無料の概算見積もりでも確認できます。

依頼前の確認項目は見積もりチェックリストにまとめています。

表示価格は2026年7月17日時点・税込です。ドメインやサーバー等の実費、大きな機能追加は別途見積もりです。最新条件はサイト内の料金欄を優先します。

よくある質問

Q. 個人事業主のホームページは、まず1ページでも十分ですか?
A. サービスが一つで、問い合わせまでの説明を一つの流れにまとめられるなら、1ページから始める方法があります。複数サービス、採用、事例、詳しい店舗情報を分けたい場合は、複数ページの方が閲覧者にも検索エンジンにも整理して伝えやすくなります。
Q. 制作費は経費にできますか?
A. 契約内容や金額、機能、使用期間などにより会計・税務上の扱いが変わる可能性があります。個別の判断は税理士または所轄税務署へご確認ください。
Q. 相見積もりは取るべきですか?
A. 初めて依頼する場合は、2〜3者へ同じ条件を伝えて比較すると、相場と対応範囲を理解しやすくなります。金額だけでなく、原稿、公開作業、修正、保守、権利関係を同じ表にして比べるのがおすすめです。
Q. 安いホームページでもSEOはできますか?
A. 基本的なタイトル設定、読みやすい構造、スマホ対応、検索エンジンが巡回できる設計は価格にかかわらず可能です。ただし、競合調査や継続的な記事制作、改善運用まで含むかはプランごとに異なり、順位は保証できません。

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ご予算や必要なページがまだ決まっていなくても大丈夫です。現状を伺い、必要なものだけ整理してご案内します。

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参考資料

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